海外駐在。小学生の英会話にママの気持ち

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2020年12月
夫の海外転勤に伴い子ども3人を連れてオーストラリアに引っ越して来ました。

日本を発つ時、9歳と7歳の兄妹は「帰国子女は英語ペラペラになれるからいいね!」とたくさん言ってもらいました。

私も子どもの頃、海外生活をしていた従妹達のことをそう(帰国子女って英語が出来て得だなと)思っていました。

子どもは(しゃべれるようになるまで)あっという間だよ~
すぐに慣れるよ~
という言葉も数えきれない程聞きました。

子ども達はオーストラリア生活開始1週間後から
春休みも夏休みの無く毎日語学学校に通い、
アルファベットもままならない状況から半年で
現地校に入れてもらえるまでになりました。

お友達も出来て毎日何とか学校生活を送っているけれど

英語で授業を受けて新しいことを学び
英語で話し合い
英語で説明を受けて実行出来るようになるのは簡単な事ではない。

話せるだけでなく
読めて書けるようになるために

毎日オンライン英会話を続けているし
長期休暇には語学学校に戻り、朝から午後まで学んでいます。

(生まれた時から聞き続ける日本語だって赤ちゃんが話せるようになるまでに数年かかり、
小学校に入ってからも文字を学び続けることで読み書きも出来るようになるのだから、当たり前なのに気が付いて無かった。)

オーストラリアでの生活を始めて丸1年。

帰国子女だから英語が喋れるようになるのではない
たくさんたくさん見えない努力をするから英語が出来るようになるんだ

ということを実感中です。

日本の祖父母やお友達に会いたくて
「日本に帰りたい」が口癖の子ども達ですが
ここで暮らせる貴重なあと2年を
子ども達が人生の財産に出来るよう
母は出来る限りサポートしていきたいと思います。

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